こんにちは、にー太(@toubokun7)です。
国家資格とか取ったら就職しやすくなるかな?
これ役に立つの?
そんな疑問に答えます。
結論としては、新卒で就職するには多少有効で知識も役に立ちます。
今回は、就職・知識の二つに注目して説明します!
資格を取ると、新卒の就職には強い
僕の実体験として、基本情報の資格があることで6人応募した中のたった1人として合格できた場面がありました。
当時、僕は地方の専門学校に通っていて地元企業の就職を希望していました。
地方のIT企業って本当に少なくて、同じ専門学校のクラスメイトが6人も応募するといった状況になっていました。
僕は中学・高校とまともな面接を一度も経験していなかったので、
と半分諦めた状態で面接を受け、微妙な手ごたえで終わりました。
適正試験の結果を後からクラスメイトと答え合わせしても、僕だけ間違えてる問題が多発。義務教育を受けていなかったことを多少後悔してました。
しかし、結果は僕だけ合格。後の6人は落選と驚きの事実が出ていました。
正直、筆記試験はボロボロだったと思うんですけどw
と、入社後に尋ねました。
と、基本情報を持っているのが僕だけだったからだそうです。
「資格は意味がない」なんて良く言われますが、新卒が企業にアピールするには絶大な効果を発揮するケースもあるということです。
その後僕は転職したり、客先の企業に常駐したり…などで経歴を見られる機会がありましたが、その時は資格の効果は全くなかったです。
新卒以外は、実務経験や自作のアプリ開発実績>>資格です。
「資格はいらない」と断言している人は、おそらく新卒として会社に入った後のことを言っていると思います。
もちろん、新卒が資格+自作のアプリを面接時に提出できたら無敵です。
僕が今から新卒で就職活動をするならこの手法を取ると思います。
履歴書作成・面接を何度もやるより、一度何か作品を作って置くほうが絶対時間的にも精神的にも良いですよ。
こんにちは!にー太(toubokun7)です。 タイトルの通り、僕は過去に7年間ニートだった経験があります。 そこからプログラミングを学び、エンジニアになることで社会復帰できたわけなんですが、最初に入った会社も半年で辞[…]
学んだ知識は役に立つ
基本情報の資格勉強で得た知識は何だかんだで役に立っています。
この資格を勉強すると浅く、広くの知識が身につきますが、全く何も知らないと存在くらいは知っているでは本当に違います。
今の時代調べれば大抵のことは出てくるので、仕事で困った時にいつでも調べられます。
そんな時、「存在は知っている」程度でも認識しておくと、すぐに分かりやすいサイトが出てくるのでモノに出来ます。
特に、アルゴリズム、ネットワーク、データベースは知っておいて良かったなーって感じます。
僕は専門学校に入って「やさしいJava」という本を参考書として渡され講義を受けていましたが、最初の頃は全くついていけてなかったです。
ただ参考書の中身をうつしてるだけで身についてない状態でした。
そ並行として基本情報の資格勉強があり、アルゴリズムの勉強をすることで驚くほどにプログラミングの基礎がつき、それ以降挫折することはありませんでした。
言語毎の文法を学ぶのもいいですが、一度アルゴリズムを集中して学べばどの言語でも応用が利くと身を持って体験しました。
こちらのアルゴリズムの問題に取り組むだけで、後のスキルアップに大きく貢献してくれたのでオススメの一冊です。
この本を読んでから、模擬試験や本番試験でもコンスタンスに高得点を出せました。
基本情報の資格勉強中の方、そうでない方にもオススメの一冊です。
まとめ
- 資格自体の効果は新卒時のみ有効
- 学んだ知識は一生使える
僕は義務教育を真面目に受けたことが無く、基本情報技術者の資格を取る為に初めて勉強というものを経験しました。
向いてないのかな・・。
という方がいたら、諦めるのは早いと思います。
中学時代3年不登校、高校は通信制で、2週に1回ほど登校。こんな小卒レベルの僕でも合格できたので、諦めるには早いです。
ただ個人的に思うのが、この資格は「学習して自分の知識にする」ことに意味があります。
なので合格できなくても、しっかり勉強に取り組んでいたとしたら後々必ず役に立ったと実感するはずです。
意欲のある方は取り組んでみて下さい。